赤ちゃんの時からずーっと指しゃぶりをやめないけど、いったいいつまで続くんだろう、、、。正直、歯並びが心配。
やめさせると子どもにもストレスがかかるっていうし、自然になくなるのを待つべきなのかな、、、。
赤ちゃんが指しゃぶりをしなる姿はがらスヤスヤねむ姿は、幸せそうで満足そうで、見ていてとても温かい気持ちになりますよね。
ところが、2歳、3歳になり、おしゃべりも少しづつ上手になってくると、ママたちの中にこんな疑問が生まれてきます。
あれ、周りの子は指しゃぶりをしていないのに、うちの子はいつまで指しゃぶりをするんだろう。
姉2人の寝かしつけは抱っこやら入眠儀式やらいろいろ苦労しました。
眠りが安定するまで何度も夜泣きに悩まされたり、夜中に覚醒して、遊びに付き合ったりしたことも。
それを思ったら「指しゃぶり最高!」と、もうしばらく甘える気持ちでいました。
指しゃぶり、何歳までOK?
そうは言っても、上の子2人は指しゃぶりにお世話にならずに育ったので、心のどこかに
あれ?3番目で手をかけてあげられなかったから?
結構な強さで吸ってるけど、歯並びは大丈夫?
と不安もありました。
歯科衛生士さんに聞いてみた
末っ子が1歳7か月の時、市の1歳半検診があったのでそこにおられる歯科衛生士さんに聞いてみることに。
- 今すぐ指しゃぶりをやめる必要はない(このとき1歳7か月)
- やめる時期をあえて言うなら3歳ごろまでにはやめられたらいいかな
歯並びについても3歳ごろまでにやめることができていたら、その後の歯並びに影響が出ることは少ないのだそうです。
3歳以降も指しゃぶりが続く場合は、前歯が傾斜することで出っ歯になってしまう子もいるため、指しゃぶりをやめられるような関りや声がけをしていくといいですよ。
と言われました。
助産師さんの見立て
指しゃぶりをするわが子に、3人目の子で手をかけてあげてないから、指しゃぶりでさみしさを紛らわしているのかな、、、とちょっとだけ不安になったことがありました。
赤ちゃんの指しゃぶりはいったいどんな意味があるのでしょう。
末っ子しーくんは、おなかの中にいるときから指しゃぶりをしていました。生まれたときにはすでに立派な吸いだこがあり、助産師さんが「この子はおなかの中でたくさん練習してきてるから、きっとおっぱいを飲むのが上手だよ。」と言ってくれたのを覚えています。
確かに生まれてからのしーくん、よく飲みよく眠る子でした。
このように赤ちゃんは本能でおなかの中から吸う練習をしています。
そう思うと、指しゃぶりも邪険に扱ってしまうのはもったいなく思えてきます。
指しゃぶりが原因で病院へ!?
そんなこんなで、指しゃぶりやめなくてもいいや、もう少し指しゃぶりでの寝かしつけに甘えちゃおう。と思っていた筆者でしたが、そうもいかなくなる事態が、、、。
ママー!指、痛い!
よくよく見てみると指しゃぶりをする親指の関節が真っ赤に腫れ、傷口が割れています。強い力で吸うのと、冬の乾燥で痛々しいことになっていました。
末っ子を連れて近くの皮膚科に。
吸いだこになっている部分の皮膚が割れて、そこにばい菌が入って化膿していました。
抗生剤の塗り薬をもらい帰宅。
先生からはなるべく指を吸わないときに薬を塗るように言われました。
指吸いを減らしていくよう本人と話し合い
帰ってしーくんに聞いてみました。
しーくんの指、痛い痛いになっちゃたね。お薬ぬって、指ちゅっちゅバイバイしたらすぐに良くなるんだって。しーくん、どうしたい?
しーくんの指さんも、痛い痛い言ってる?
ここ、真っ赤になってるから、指さんも痛い痛いって言ってるね。
しばらく考えているようでしたが、ジーっと指を見つめて
しーくん、指ちゅっちゅバイバーイする!!
指しゃぶり卒業にかむピタプラスを導入
指ちゅっちゅバイバイを決めた末っ子の指に、皮膚科でもらった薬を塗り、その気持ちを後押しするアイテムを使いました。
私が使ったのは、指しゃぶり防止の苦ぁーいマニキュア「かむピタ」
塗ってすぐに乾く速乾タイプで1分もかからず塗ることができました。
一日目の夜、寝入った後の末っ子の様子を見ていると、何回か寝ぼけながら口元に指を持っていきにがーい顔。
吸うことができないくらい苦いようです。
夜は3日間塗って、しーくんは指しゃぶりを卒業!
0歳時代から、寝る前は必ず吸っていたのに、、。
今では指だこの傷もすっかりきれいになりました。
\無理なく卒業のお手伝い /
指しゃぶり卒業前に大切にしたいこと
そんな末っ子、今ではふわふわの毛布がお気に入りになり、それを抱きしめながら眠るようになりました。
心配していた寝つきですが、指しゃぶりをしていた頃より夜中の目覚めがすくなくなりよく眠っています。
2年間続いたしーくんの指しゃぶりでしたが、指の化膿から始まった騒動の結果、無事に卒業することができました。
まだいいかなーとも思っていましたがこれがきっとしーくんのタイミングだったんだと思います。
指しゃぶりとお別れすると話をしたとき、自分から指ちゅっちゅとバイバイする!といって決めることができたことに筆者は成長を感じました。
まだ2歳だからと、うやむやなまま始めるのではなくしっかり話をすることが大切だなと思います。
自分で決めてがんばっていることをほめることで、子どもの自己肯定感もアップも目指せますよ。
その、決意の後押しに、かむピタプラスはとってもおすすめです。
こちらの記事でかむピタプラスについてまとめているので、気になった方はチェックしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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