こんにちは。3児ママゆまめです。
我が家の長女、小4のいーちゃん。去年の夏からレジンを使った工作にすっかりハマっています。
いーちゃん、100均に行く度にレジンのコーナーをチェックしています。
キラキラピカピカの小物が、簡単に作れるレジン製作。100均の材料で必要なものは揃うので、初めてレジンに挑戦する方も気軽に始めることができますよ。
今回は小学生でも簡単に作れるレジン製作についてまとめてみました。
100均で完結!レジン工作に使える商品
まずは、レジン製作に必要な材料を紹介します。すべて100均で揃うので、初めて作る方は太字のものを買ってみてください。( )がついているものは慣れてきて必要を感じたら集めてみてくださいね。
まずは必要なものをそろえよう
・レジン液(カラー、クリア)
・シリコンモールド
・チャーム用型
・UVライト〈¥300〉
(・レジン着色料)
(・パレット)
(・スティック)
(・マット)
(・クリーニング液)
初めて挑戦する方必見!絶対に必要な材料は3つ!
それぞれの名前を聞いてもちんぷんかんぷんですよね。ゆまめも最初はいろんな液のチューブが並んでいるのを見て訳が分からないままに必要のないものを買ってしまいました。
実際お店で手に取りやすいよう、写真付きで解説していきます。
- UVレジン液
-
「UVレジン液」とは「紫外線硬化樹脂」のことです。紫外線が当たることで固まる液体で、そもそもが「樹脂」を英語で「レジン」というのだそう。なので成分は樹木から分泌される液体です。
レジンには「エキシポシレジン」とい2種類の液を混ぜることによって固まるものと、「UVレジン」があるのですが、今回はより早く簡単に作れる「UVレジン液」を使います。
- シリコンモールド、ミール皿
-
初めての方は型を使って製作するのがおすすめです。型を使えば簡単にきれいな形のレジンパーツを作ることができますよ。型にはシリコンでできたシリコンモールドや金属製のミール皿があります。
- UVライト
-
UVレジンは太陽光に含まれている紫外線で固まります。UVライトがなくても時間が経つと固まるのですが、約1日たっても固まらず型から出せないこともあったのでUVライトは絶対にあったほうがいいアイテムです。
UVライトを使えば1分とかからずツルツルの作品ができあがります。
DAISO、セリア、Wattsでは300円商品として売っていました。
4つの材料で作ってみよう!
一番シンプルで簡単な工程を写真付きで説明します。

この時は、青色の着色料を少し混ぜてマーブルにしていました。



こんな感じであっという間に出来上がります。
見栄えも良いので、ワクワクしますね。慣れてきたらアレンジしてキーホルダーやアクセサリーといろいろ作ることができます。
UVレジン製作が楽しくなってきたら、いろいろ使ってみよう
ここからは絶対必要とは言いませんがあったら便利な材料を紹介します。
- レジン着色料
-
透明なレジン液に色を付けたいときに使います。マーブル模様や、自分で色の調節ができるのでカラーレジン液では物足りないときにあったら便利です。作品の幅が広がりますよ。
- 着色パレット
-
レジン液と着色料を混ぜるときにパレットに出して混ぜます。
- マルチスティック
-
透明なレジン液と着色料を混ぜるときに使います。
- UVレジン用シリコーンマット
-
レジン製作をするときや、UVライトの下で硬化するときに下に敷いて使います。
- UVレジン用クリーナー
-
レジンが床や机についてしまったときや、道具がベタベタしてします時に使います。洗剤や石鹼ではなかなか落ちないので専用のクリーナーを使います。エタノールで代用もできるようです。
レジン製作で気を付けること
レジンを使う時にいくつか注意することがあるので説明します。
UVライトを直視しないこと
ハンドメイドに使われるUVライトは紫外線の中でも「A波」が使われており、人体に影響の少ないものですが、それでも直視し続けると目がチカチカしたり刺激があったりするようです。子どもが使う場合は「光っているときは覗き込んだりしないでね。」と伝えるようにしましょう。
レジン液がついたらすぐに掃除する
レジン液が手や机についた後そのままにしておくと、ベタベタします。樹液が手についた時を思い出してもらうとわかるように、水で洗うだけではなかなか取れません。
すぐにふき取って専用クリーナーで掃除しましょう。いーちゃんが使う時はアルコールの入っているウエットティッシュをそばにおいて、すぐにふけるようにしています。
まれにレジンアレルギーを発症することがある
レジンを使う時に皮膚に赤みやかゆみ、痛み、水膨れなどの症状が出ることが、まれにあるそうです。その症状がレジンアレルギーといい、硬化(UVライトで固めていない)していないレジン液を直接触ることによりおこります。
レジンアレルギーをおこさないために正しく使いましょう
・レジン液を直接手で触らない。
・傷があるときは、手袋をつけて作業する。
・しっかりと硬化(固める)する。
・作業するときはしっかりと換気をする。
これらのことに気を付けて使えば、簡単に素敵な作品が出来上がるレジン製作は小学生のあそびにとってもおすすめです。
100均のレジン液はダメ!?固まらないってホント!?

なんだかツルツルにならない、、



何回も固めたけどベタベタする、、、
100均で材料を集め、レジンづくりに慣れてきたころに、いーちゃんが言い出しました。
最初はキラキラしたレジンに夢中で作ることに集中していたのですが、だんだんとクオリティにもこだわるようになってきました。
確かに100均で買ったレジン液、完璧にツルツルにできるかというと、時々何度UVライトに当てても固まらず、困ってしまうことがあります。



未硬化レジンっていうんだって
未硬化レジンとは文字の通りなかなか固まらなかったレジンのこと。調べてみると100均の製品で、よくある事象のようです。
硬化するときに空気中の酸素が邪魔をして必要な紫外線が集まらないのも原因の一つ。
固まらなかったときの対策



せっかくがんばって作った作品なのにベタベタ、、悲しい、、
未硬化レジンになってしまった時の対策として太陽光に1日~2日当ててみるという方法があるようです。太陽光の強い紫外線でベタベタしていたレジンがしっかり固まります。
とはいえ、やっぱり短時間できれいな作品が出来上がるのもレジンの魅力の一つ。
せっかちないーちゃんは1日、2日待つのは嫌がりました。
しばらく様子を見ていましたが飽きることもなさそうなので、100均以外のレジン商品を購入してみることに。
100均と高価なレジン液を比べてみた結果
固まらないストレスを解消したかったので、レビューの良かったこちらを購入。


100均と比べると高価に思えますが、5gで110円。マサルの涙は70g799円なので、実際はとてもお得です。
実際にいーちゃんに作って比較してもらいました。


左がマサルの涙、右が100均のレジン液で作った作品です。
なんとなーく左がツルツルして見えませんか?触ってみた質感は全然違っていました。
今回は両方しっかり固まったので、初めて作るなら100均のレジン液で十分ですが、クオリティを求めるのであれば、別のものを購入してみるのも良いですね。
まさるの涙以外で、高評価、口コミの多かったのレジン液がこちらでした。


レジン製作が楽しくなってきたら、使ってみてくださいね。
レジンでステキな小物を作ってみよう!(まとめ)
ここまで初めてでも簡単にできるUVレジンの作り方について説明してきました。
これから始まる小学生の夏休み。我が家ではちょっとした時間つぶしから、本気の夏休みの工作までUVレジンが大活躍しそうです。
- UVレジンは100均で揃う材料で簡単にできる
- 慣れてきたらアレンジいろいろおしゃれな小物づくりにも大活躍
- UVライトやレジン液の使い方に気を付ける
- クオリティにこだわり始めたら、別のレジン液も使ってみよう
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
コメント