窓からこっそりのぞいている8匹のネコたち。そう、ノラネコぐんだんです。
「おすし食べたいねぇ」「おすし、まわってる」
今回のターゲットはわんわんちゃんのおすしやさん。
くるくる回るおすしやさんには、新鮮なお魚が泳ぐ水槽。
さて、どんな行動に出るのでしょう。
2012年に「ノラネコぐんだんパンこうじょう」が発行されてから、今も大人気のノラネコぐんだんシリーズ。
長女が2013年生まれなので、2歳ごろ、読み聞かせ始めてから
かれこれ7年、ノラネコぐんだんのファンを続けています。
そんなノラネコぐんだんのシリーズ3作目はくるくるまわる回転寿司でのお話し。
この記事では「ノラネコぐんだんおすしやさん」の絵本について紹介していきます。
- ノラネコぐんだんおすしやさんのあらすじ
- ノラネコぐんだんの魅力
- ノラネコぐんだんおすしやさんの注目ポイント
- 保育園ではこんな風に読み聞かせ
ノラネコぐんだんおすしやさん
題名 | ノラネコぐんだんおすしやさん |
作者 | 工藤ノリコ |
出版社 | 白泉社 |
発売日 | 2015年11月6日 |
オススメの年齢 | 2歳から |
ノラネコぐんだんおすしやさんってどんなおはなし?
「ここはわんわんちゃんのおすしやさん」
窓からじーっと回るおすしを眺めているのはノラネコぐんだんの8匹のネコたち。
「おすし、おいしそう」
「おすし、食べたいね」
そう思ったらノラネコぐんだんは即行動!
びっくりするような方法でおすしを手に入れようと試行錯誤します。
みんなが寝静まった真夜中。
おすしやさんに忍び込むときのネコたち。
そのほっかむり姿に癒されつつ、この子たち毎回結構悪いことをやってます。
しっかり策を練って、材料もそろえて準備OK!
、、、が今回はどの作戦も苦戦。
ネコたちは無事におすしにありつけるのでしょうか?!
絵本ナビで試し読み
【ノラネコぐんだんおすしやさん】注目ポイント!
ノラネコぐんだん、どの回もけっこうな悪さをしているのですが、今回はなかなか大がかりです。
「トントンカンカントンカンカン」とノラネコぐんだんが悪だくみの真っ最中のページが我が子たちは大好き。
よくこんなこと思いついたよね。
実現したら夢のような仕掛けなんです。
ノラネコぐんだんの動きはもちろん、他の登場人物の行動もじっくり見てみると味があって毎回新たな発見が。
お寿司を食べている他のお客さんたちもとってもユニーク。表情や動きからおしゃべりが聞こえてきそうです。
ぜひ、注目してみてくださいね。
のらねこぐんだんおすしやさん 保育園ではこんな時に!
夕方の読み聞かせに
一日の活動が終わり、もうすぐお迎えの時間。
子どもたちがちょっと疲れている時間にノラネコぐんだんが一役かってくれます。
この時間は難しい頭を使う絵本はご法度。
ノラネコぐんだんシリーズは言葉の並びが簡単で、イメージしやすく、登場人物も親しみやすいキャラクターなので疲れている子どもたちでも夢中になって聞いています。
工作好きの子に
ノラネコぐんだんたちが「とんとんかんかん とんかんかん」と作っていた、お寿司のレール。
あれをみた一人の男の子が、段ボールをつなげてお寿司のジェットコースターを再現していました。
そこに丸めたティッシュぺーパーで作ったお寿司を並べる子も出てきたりと、遊びがどんどん広がりました。
子どもの発想力ってすごい!
ノラネコぐんだんおすしやさん まとめ
我が家の子どもたちも回転寿司が大好きなので、一緒にワクワクしながら見ています。
この絵本を読みこんでからお寿司屋さんに行ったのですが、子どもたちはお寿司が回るレーンの仕組みに釘付け。
バックヤードを覗き込みそうな勢いでした。
さすがに止めましたが、、、。
ネコたちの気持ちに共感できるそんな一冊です。
実行に移してはいけません。
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